いつもより、少しゆっくりと。その人らしい時間を楽しむ敬老の日

9月21日は「敬老の日」です。
今年は連休と重なることもあり、普段なかなか会えないご両親や祖父母と過ごしたり、高齢者施設へご家族が面会に訪れたりする機会も増えそうです。

敬老の日といえば、贈り物を考えるのも、楽しみのひとつ。
でも今年はそれだけでなく、いつもより少しゆっくりと話したり、一緒に何かを楽しんだりする時間を意識してつくってみるのはいかがでしょうか。

お茶を飲みながら話をしたり、昔の写真を眺めたり、好きだった音楽を聴いたり。そんなひとときに、手や爪のお手入れ、メイクやネイルなどの「介護美容」を取り入れてみるのもひとつの方法です。

形に残るものではなくても、誰かに丁寧にケアをしてもらいながら一緒に過ごす時間が、敬老の日の特別な思い出になることもあるでしょう。

その方に合わせて選ぶ、敬老の日の介護美容

「美容」というと、メイクやネイルなど、女性向けのものを思い浮かべる方も多いかもしれません。

けれど「介護美容」には、性別を問わず楽しんでいただけるケアもたくさんあります。

たとえば、手や足をゆっくりといたわるトリートメントケア。
なめらかなオイルやマッサージクリームを使って、やさしく手肌や足元を整える時間は、普段あまり美容に触れる機会がない男性の方にも試していただきやすいケアです。

そしてハンドトリートメントのあとに、爪の長さや形を整えたり、爪まわりを保湿したりするだけでも、すっきりと清潔感のある手元になります。

「手がしっとりしましたね」
「普段はどんなふうにお手入れされていますか?」
「昔はどんなお仕事をされていたんですか?」

など、ケアをしながら交わす何気ない会話から、これまで知らなかったその方の一面に出会うこともあります。

おしゃれが好きな方には、ネイルやメイクを

おしゃれを楽しむことがお好きな方なら、秋らしいネイルやメイクを一緒に選んでみるのもおすすめです。

たとえば、「どの色が好きですか?」と尋ねるだけでも、今の好みだけでなく、昔好きだった色や、若い頃のおしゃれの話が出てくることもあります。

「赤い口紅が好きだった」
「若い頃は、こんな色の服をよく着ていた」
「昔は美容院に行くのが楽しみだった」

色やデザインを一緒に選び、仕上がったら鏡を見て「素敵ですね」と声をかけたり、記念に写真を撮ったり。話を聞きながら、その方が歩んできた時間や、これまで大切にしてきたものを少し知ることができます。

ご家族と過ごす予定がある方なら、いつもより少しおしゃれをしてその日を迎えることで、楽しみがひとつ増えるかもしれません。

「これをしてあげよう」とこちらで決めるのではなく、その方の「好き」に丁寧に耳を傾けてみる。そうすることで、その方らしい美容の楽しみ方が見つかることがあります。

一緒に過ごす時間も、敬老の日の贈り物

敬老の日は、長寿を祝い、日頃の感謝を伝える日です。

「いつもありがとう」と言葉で伝えることはもちろん素敵ですが、今年は、普段の面会や電話とは少し違う過ごし方をしてみるのもよいかもしれません。

家族とゆっくり話したり、一緒に何かを楽しんだりする時間は、日々の中では意外とつくりにくいもの。だからこそ、敬老の日をきっかけに、いつもより少しゆっくりと、その方と向き合う時間をつくってみませんか。

手をケアしながら思い出話をする。
好きな色を一緒に選ぶ。
鏡を見ながら笑う。

「いつまでも元気でいてね」と願うだけでなく、今、一緒に過ごせる時間を楽しむこと
介護美容は、そんなかけがえのない時間をつくるきっかけにもなります。

ご家族なら、ご両親や祖父母と。
ケアビューティストなら、いつもお会いしている高齢者の方と。

大切なのは「敬老の日だからこのケア」と決めてしまうことではなく、その方が何を心地よいと感じるのか、何を楽しみたいかを聞きながら、一緒に選ぶことです。

その方の「好きだったこと」や「今、好きなこと」に耳を傾けながら、いつもより少しゆっくりと過ごす。
今年の敬老の日が、介護美容をきっかけに、その人らしい時間を一緒に楽しむ、あたたかな一日になりますように。


ミライプラスショップでは、介護美容の現場でも使いやすい水溶性トリートメントオイルや、秋のおしゃれを楽しめるネイルカラーをご用意しています。
敬老の日のケアや、日々の介護美容の時間に、ぜひお役立てください。


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